狩歌 細かいルール

2020.09.15

ゲームの流れ

  1. カードをテーブルに広げる。
  2. 好きなJ-POPを実際に流すか、歌う。
  3. その歌の歌詞と同じカードを取る。
  4. 得点計算

1~4を繰り返し、全曲が終わったら今までの点数を合計します。合計点の一番高いプレイヤーの勝利です。

それぞれの細かなルール

1. カードをテーブルに広げる。

  • 1曲毎に以下の作業を行います。
  • 全てのカードを、点数が1点のものとそれ以外に分け、それぞれ裏向きにしてシャッフルします。
  • 1点カードから10枚、残りのカードから40枚、計50枚をランダムに選んでテーブルに広げてください。

2. 好きなJ-POPを実際に流すか、歌う。

  • 各プレイヤーは今回のゲームで流したい歌を2曲選びます(2人プレイの場合は3曲ずつ選んでください)。
  • お好みの方法で最初に歌を流す(歌う)プレイヤーを選び、その歌を流し(歌い)ます。

※2曲目以降は最初に歌を流した(歌った)プレイヤーから時計回りで歌を流して(歌って)いきます。

3. その歌の歌詞と同じカードを取る。

  • 歌の歌詞と一致するカードを見つけたら、いち早くそのカードに触れたプレイヤーがカードを取れます。同時に触れた場合は触れた面積の多いプレイヤーがカードを取れます。
  • 取ったカードは手に持つかプレイの邪魔にならない場所に置いてください。
  • 自分の取ったカードの歌詞がもう一度流れた(歌われた)時、そのカードを読み上げて裏返すと得点計算時にそのカードの点数が2倍になります。
  • 間違えてカードに触れてしまった場合はお手つきとなり、他のプレイヤーがカードに触れるまでカードに触れられなくなります。

4. 得点計算

  • 1曲毎に得点計算します。
  • 1点のカードは3枚毎に+10点です。1点のカードを裏返した場合、+10点の部分は倍になりません。

※全曲が終わったら今までの点数を合計します。合計点の一番高いプレイヤーの勝利です。同じ合計点のプレイヤーが複数いた場合、最後に流した(歌った)曲での点数が高いプレイヤーの勝利です。それでも同じ合計点のプレイヤーが複数いた場合は、勝利を分かち合いましょう。

進行に関するルール

Q. 歌の歌詞を把握しているから、歌詞が流れる(歌われる)前にその歌詞のカードを取っても良い?
取れません。その場合お手つきとなります。

Q. さっき流れて(歌われて)いた歌詞のカードを遅れて見つけたんだけど、取っても良い?
タイミングによって異なります。時間差でカードをとっても大丈夫ですが、誰かがカードを取ったり、カードを裏返したら、その瞬間から流れてくる歌詞で新たにカードを探してください。それまでに流れていた歌詞は、もう一度流れない限り取ることは出来ません。

Q. 各プレイヤー1曲ずつ毎回音楽を決めるのが大変なんだけど?
プレイに参加しない人や、ゲームマスターなどが任意の曲・曲数を決めても構いません。

Q. ちゃんと聞き取れなかったんだけど多分これ、ってカード、取っても良い?
他のプレイヤーがOKといったらOKです。

文法的なルール

Q. 「時間」と書いて「とき」と読む歌詞の場合は「時間」と「時」どっちのカードで取れる?
「時」で取れます。実際の歌詞ではなく歌の歌詞で取ってください。

Q. 「花火(はなび)」という歌詞で、単語の一部を構成している「花(はな)」のカードを取れる?
取れます。

Q. 「暑い」「厚い」という歌詞で、同音異義語の「熱い」のカードを取れる?
基本的に取れませんが、どの『アツい』か瞬時に判別できない場合は取ってしまっても問題ありません。

Q. 歌詞カードには「さようなら」「ホント」と書いてあっても「さよなら」「本当」のカードを取れる?
ここに挙げられている単語は取れます。というのも、歌手の歌い方次第で『ホント→ホントー→本当』になり得るからです。

Q. 「相手(あいて)」という歌詞で、同じ音の「愛(あい)」のカードを取れる?
取れません。

Q. 「青空(あおぞら)」という歌詞で、同じ漢字の「空(そら)」のカードを取れる?
基本的に取れませんが、他のプレイヤーがOKといったらOKです。